和して同ぜず。 そして21世紀へ 微粒結集。


1966年、長崎県北松浦郡江迎町(現佐世保市江迎町)の小さな公民館からスタートしたのが初代館長(故大宅春雄先生)が創設した『日本空手道塾拳城館』です。以後51年の歳月を費やし、空手道を通した青少年育成や空手道指導者の育成を主眼とし地域の社会教育活動に取り組んで参りました。


創設者である故大宅春雄先生が撒かれた青少年への強いご意思は、二代目館長藤原先生へと引き継がれ、現在7支部を構えるまでに発展しました。お二人の偉大な先生の後を継ぐものとしては力不足ではありますが、少しでも近づけるよう精進する所存です。


    この度、我々拳城館は、前藤原館長の長年のご功績とご尽力も相まって、全日本空手道連盟日本空手道連合会の新会派『朋城会』としてお認め頂きました。今後、朋城会拳城館として、これまでの『空手道を通した社会貢献の輪』をより一層広げ、引き継がれた精神と技をさらに研鑽し、流儀流派の枠を超えた新しい取り組みへと挑戦して参ります。


拳城館にかかわる全ての人の幸せに貢献したい。


子供たちの未来のため、真に豊かな日本の未来のため


拳城館の指導者は、微粒結集し精進して参ります。


拳城館が、よき師、よき友との最高の出会いの場となります事を願ってやみません。


平成29年9月吉日


日本空手道連合会

日本空手道 朋城会


会長 張原 啓吾